オプション説明

オプションの詳細について、説明します。
コードの記入方法は、>こちら を参照してください。
オプション表記にない、お客様のご要望につきましても対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

オプション一覧表:各項目をクリックすると詳細説明に移動します。

オプション項目 記号 概要
首(ボス)長 コレットチャック L□ または L□A□B□ 標準外の首(ボス)の長さを指定
シール付 K すり割り部にシール加工を行う場合に指定
高精度 P より高い振れ精度を指定
溝無し S 内面の溝を無くす場合に指定
(φ8mm以下は、標準で溝無しです。)
材料ガイド J 材料ガイドを付ける場合に指定
キー溝付 U キー溝を加工する場合に指定
スパイラル割り Z すり割りがスパイラル形状の場合に指定
オニヅメ T 内面の溝がオニヅメ(格子形状)の場合に指定
 ダイヤモンドパターン溝 DG 内面の溝がダイヤモンドパターンの場合に指定
偏心 E 偏心穴の場合に指定
特殊超硬(超硬ロング ガイドブッシュ) WL□ 超硬を長くする場合に長さを指定

首(ボス)長 コレットチャック : L□ または L□A□B□

背面加工の際、首(ボス)部を長くすることで工具が機械に干渉するのを防ぎます。
首長部はストレート形状やテーパー形状など、ご要望にお応えします。

□部分に寸法を指定してください。

なお、標準の首(ボス)の長さは、下記の表になります。

コレットチャック標準首(ボス)長さ

コレットチャック標準首長さ

シール付 : K

コレットチャック内部に切くずや切削油の侵入を軽減するために、シリコン樹脂にてスリ割部をシールします。
主に背面コレットチャックで採用されています。

高精度 : P

コレットチャック、ガイドブッシュは、下記の表のように振れ精度のランクがあります。
加工するワークの振れ精度がより厳しい場合は、高精度オプション品をご指定ください。

DAIYACのコレットチャック・ガイドブッシュは、全品精度検査を行った上で出荷しています。
精度検査表が付いていますので、ご購入いただいた製品の振れ精度をご確認頂くことができます。
(精度検査のデータは弊社の測定治具にセットした時の値のため、機械にセットしたときのデータとは異なることがあります。)

製品に付属の検査表

<振れ精度の測定方法>

  1. コレットチャックやガイドブッシュを測定治具にセット
  2. ピンゲージをセット
  3. コレットチャックやガイドブッシュの a) 口元、b) 10mm先 または 20mm先 での振れ精度を測定

溝無し : S

コレットチャックの内面溝のメリットとデメリットは下記の点があります。
・溝ありのメリット:材料の滑りを低減します。
・溝ありのデメリット:ワークにキズが付く場合があります。

内径サイズにより、指定方法が異なりますので、ご注意ください。

内径サイズ 標準での内面横溝 内面溝無しにする場合
8.0mm以下 溝無し 指定不要
8.0mmを超える場合 溝付 S を指定


※ 溝無しコレットチャックは、主に背面(サブ)用コレットチャックで採用されています。
※ 溝は、円周方向(横溝)になります。縦溝を加えた格子状の「オニヅメ」のオプションもあります。

材料ガイド : J

材料のたわみによる振れを軽減させるため、コレットチャック、ガイドブッシュの後部に真ちゅうのブッシュ(=材料ガイド)を追加します。
小径材料を加工する際に主に使用されます。

キー溝付 : U

コレットチャック取付位相に再現性を持たせるため、キー溝を設けるオプションです。
キー溝の位置は、自動旋盤の機種により異なり、テーパ部あるいは胴径部のいずれかとなります。
なお、機械側のチャックスリーブに回り止め用のピン等があることが前提のオプションです。

四角、六角、異形のコレットチャックには、溝が付きます。
機械本体の機種によりキー溝の位置が異なりますので、ご相談ください。

スパイラル割り : Z

すり割りの形状を、標準のストレートではなくS字型のスパイラル形状にするオプションです。

丸穴のコレットチャックやガイドブッシュにて四角や六角の材料を把持する際、ストレートのすり割りの場合は材料の角(カド)部分がその割りに入りこみ、トラブルになります。
割りの形状をS字型のスパイラル形状にすることで、材料の角(カド)部分がすり割り部分に入りこむのを防ぎます。

切くずの侵入を軽減する効果もあるため、丸材のチャックにも採用される場合もあります。

オニヅメ : T

材料の滑りを軽減させるため、内面部分に円周方向の横溝に加え縦溝を加工することで、格子状の溝にします。
主に重切削加工に使用されるコレットチャックに採用されています。

ダイヤモンドパターン溝 : DG

材料の滑りを防止するため、内径に菱形の溝を追加します。
オニヅメより更に強い把持力が必要な場合に使用します。
スチールコレットチャックのみ対応可能です。

偏心 : E

回転中心と把持する中心が異なる場合、図のように把持部の穴を偏心させることがあります。

主に背面チャック用に採用されます。

偏心寸法をご指示ください。

※偏芯のオプションでは、チャック取付位相の固定化のため、キー溝が付きます。
機械本体の機種によりキー溝の位置が異なりますので、ご相談ください。
また、偏心のほか、特殊な形状にも設計から対応致しますので、ご相談ください。

特殊超硬(超硬ロング ガイドブッシュ): WL□

標準より長い超硬が必要な場合のガイドブッシュのオプションです。
長い切込み加工やねじ加工を行う場合、材料を引き込んだ際にガイドブッシュの超硬部分から材料が落ちるトラブルを防止するために使用します。

標準の超硬の有効長は、下記の表を参考にしてください。

長さは限界がありますので、お問合せください。
※20型のガイドブッシュの一部のサイズで、WL20、WL30 を在庫しています。
 こちらもお問合せください。